日本電気(株)は、データセンター等に設置されるラックに搭載されたICT機器の排熱を効率よく取り除く「多段式高効率冷却技術」を開発したと発表した。今回開発した技術は、同社が、以前から開発してきた、ICT機器内に搭載して冷媒が液体から気体に変化する際に熱エネルギーが移動する性質を利用して効率的な冷却を実現する「相変化冷却技術」を複数のICT機器を搭載するラックに応用したもの。機器から排出される熱を、拡散する前に回収するとともに、直接屋外へ輸送できるため、サーバルーム内の空調負荷を大幅に削減できる。この技術をデータセンターに適用すると、空調電力を最大50%削減できることから、フロア面積はそのままで処理能力を大幅に向上することができ、省スペースな運用につながるという。なお、今回の冷却技術は、平成20年度から24年度に同社が参画した(独)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の「グリーンネットワーク・システム技術研究開発プロジェクト」の研究成果の一部を活用している。
情報源 |
【オンライン情報源1】 日本電気(株) プレスリリース |
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配布形式1 |
【交換形式名称】HTML 【版】不明 |
タイトル | 日本電気(株)、データセンターの空調電力を最大50%削減可能な省エネ冷却技術を開発 |
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日付1 |
刊行日: 2013/09/03 |
要約 | 日本電気(株)は、データセンター等に設置されるラックに搭載されたICT機器の排熱を効率よく取り除く「多段式高効率冷却技術」を開発したと発表した。今回開発した技術は、同社が、以前から開発してきた、ICT機器内に搭載して冷媒が液体から気体に変化する際に熱エネルギーが移動する性質を利用して効率的な冷却を実現する「相変化冷却技術」を複数のICT機器を搭載するラックに応用したもの。機器から排出される熱を、拡散する前に回収するとともに、直接屋外へ輸送できるため、サーバルーム内の空調負荷を大幅に削減できる。この技術をデータセンターに適用すると、空調電力を最大50%削減できることから、フロア面積はそのままで処理能力を大幅に向上することができ、省スペースな運用につながるという。なお、今回の冷却技術は、平成20年度から24年度に同社が参画した(独)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の「グリーンネットワーク・システム技術研究開発プロジェクト」の研究成果の一部を活用している。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】日本電気(株) 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】日本電気(株) 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 | 地球環境 |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:国内ニュース |
場所 | アジア:日本 |
キーワード | 省スペース、省エネルギー、日本電気、消費電力、空調、高効率、排熱、冷媒、データセンター、冷却 |
言語1 | 日本語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 77708 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 国内ニュース |
日付 | 2013/09/04 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |
国内ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/jnews/detail.php?i=11768 |
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