トヨタ自動車(株)は、銅資源を使用したワイヤーハーネスについて、矢崎総業(株)と豊田通商(株)及び中部地区解体業者8社と連携して、Car to Carリサイクル技術を開発したと発表した。銅資源は残り可採年数が40年程度と言われている中、新興国等で送電線などインフラ需要の増大があり、海外での消費量が増えている。一方で、自動車では、モーターを活用する次世代車両に多く使用されていることから、銅を使用するワイヤーハーネスの国内でのリサイクル促進が大きな課題の一つになっている。今回、2010年度より解体業者と共同開発してきたリサイクル技術について、微小な不純物の混入を防ぐ機械式選別方法の実証ラインでの少量生産を開始し、安定的に生産できる目処付けを完了した。同技術では、解体業者が取り外したワイヤーハーネスから、新品銅とほぼ同様に使用できる品質である銅純度99.96%の素材を生産できる。トヨタでは2016年以降、年間1,000tレベルの再生銅の生産を目指し、更なる技術開発とコスト低減を進めるという。
情報源 |
【オンライン情報源1】 トヨタ自動車(株) ニュース 【オンライン情報源2】 矢崎総業(株) ニュースリリース(PDF) 【オンライン情報源3】 豊田通商(株) ニュース |
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配布形式1 |
【交換形式名称】HTML,PDF 【版】不明 |
タイトル | トヨタ自動車(株)など、銅資源のCar to Carリサイクル技術を開発 |
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日付1 |
刊行日: 2014/03/25 |
要約 | トヨタ自動車(株)は、銅資源を使用したワイヤーハーネスについて、矢崎総業(株)と豊田通商(株)及び中部地区解体業者8社と連携して、Car to Carリサイクル技術を開発したと発表した。銅資源は残り可採年数が40年程度と言われている中、新興国等で送電線などインフラ需要の増大があり、海外での消費量が増えている。一方で、自動車では、モーターを活用する次世代車両に多く使用されていることから、銅を使用するワイヤーハーネスの国内でのリサイクル促進が大きな課題の一つになっている。今回、2010年度より解体業者と共同開発してきたリサイクル技術について、微小な不純物の混入を防ぐ機械式選別方法の実証ラインでの少量生産を開始し、安定的に生産できる目処付けを完了した。同技術では、解体業者が取り外したワイヤーハーネスから、新品銅とほぼ同様に使用できる品質である銅純度99.96%の素材を生産できる。トヨタでは2016年以降、年間1,000tレベルの再生銅の生産を目指し、更なる技術開発とコスト低減を進めるという。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】トヨタ自動車(株) 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】トヨタ自動車(株) 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
問合せ先(識別情報)2 |
【組織名】矢崎総業(株) 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】矢崎総業(株) 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
問合せ先(識別情報)3 |
【組織名】豊田通商(株) 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】豊田通商(株) 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 | ごみ・リサイクル |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:国内ニュース |
場所 | アジア:日本 |
キーワード | リサイクル、トヨタ自動車、自動車、豊田通商、矢崎総業、技術、銅、解体 |
言語1 | 日本語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 79945 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 国内ニュース |
日付 | 2014/03/31 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |
国内ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/jnews/detail.php?i=13132 |
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