(株)神戸製鋼所と旭海運(株)は、「舶用バイナリー発電システム」の開発に着手すると発表した。従来、船舶ではエンジンから排出される多量の熱が再利用されることなく船外へ放出されており、エネルギーの有効活用の観点から課題となっていた。また、CO2排出量削減の観点からは、2013年1月より船舶エネルギー効率管理計画(SEEMP)の船上保持が義務付けられ、船舶におけるCO2排出量の管理体制も明確になったことから、今後環境対策が重要視される。今回開発に着手したシステムは、船舶のエンジンから排出される熱を熱源としてバイナリー発電機で発電し、その電力を船舶の動力の補助電源などに活用するもの。このエネルギーの有効活用により、使用燃料及びCO2排出量を年間2.6~2.9%程度削減できる。両者では今後、2015年度中に開発を完了し、2016年度中の実船搭載を目指すという。
情報源 |
【オンライン情報源1】 (株)神戸製鋼所 プレスリリース |
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配布形式1 |
【交換形式名称】HTML 【版】不明 |
タイトル | (株)神戸製鋼所など、「舶用バイナリー発電システム」の開発に着手 |
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日付1 |
刊行日: 2014/04/09 |
要約 | (株)神戸製鋼所と旭海運(株)は、「舶用バイナリー発電システム」の開発に着手すると発表した。従来、船舶ではエンジンから排出される多量の熱が再利用されることなく船外へ放出されており、エネルギーの有効活用の観点から課題となっていた。また、CO2排出量削減の観点からは、2013年1月より船舶エネルギー効率管理計画(SEEMP)の船上保持が義務付けられ、船舶におけるCO2排出量の管理体制も明確になったことから、今後環境対策が重要視される。今回開発に着手したシステムは、船舶のエンジンから排出される熱を熱源としてバイナリー発電機で発電し、その電力を船舶の動力の補助電源などに活用するもの。このエネルギーの有効活用により、使用燃料及びCO2排出量を年間2.6~2.9%程度削減できる。両者では今後、2015年度中に開発を完了し、2016年度中の実船搭載を目指すという。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】(株)神戸製鋼所 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】(株)神戸製鋼所 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
問合せ先(識別情報)2 |
【組織名】旭海運(株) 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】旭海運(株) 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 | 地球環境 |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:国内ニュース |
場所 | アジア:日本 |
キーワード | 船舶、CO2排出量、燃料、神戸製鋼所、エネルギー効率、排熱、バイナリー発電、有効活用、旭海運 |
言語1 | 日本語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 80073 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 国内ニュース |
日付 | 2014/04/10 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |
国内ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/jnews/detail.php?i=13257 |
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