アメリカ海洋大気庁(NOAA)は、2017年初めに打ち上げ予定の次期極軌道環境観測衛星JPSS-1に搭載する、雲及び地球放射エネルギー観測装置(CERES)の出荷前審査を終了したと発表した。CERESは、地球が放射する太陽の反射光や熱放射を測定する。その長期の衛星観測データは、地球のエネルギー収支とそれに影響する大気成分の関係の研究や、季節ごとの気象予報観測に役立てられる。JPSSはNOAAとNASAが共同で開発運用する極軌道衛星事業で、大気、雲、海洋、雪、氷、オゾン及び植生などの地球規模の観測を継続的に実施する。JPSSのデータは、NOAAによる気象予報の重要な入力情報になるほか、精度の高い気象パターン観測や、30年以上の蓄積データによる長期の気候推移研究も可能にする。そのためJPSS-1には、CERESのほか、地球上の大気と温度を観測するマイクロ波放射計(ATMS)と分光計(CrIS)、解像度の高い大気画像を描出する放射計(VIIRS)、大気中のオゾン濃度を測定する分光計(OMPS)も搭載される予定である。
情報源 |
【オンライン情報源1】 アメリカ海洋大気庁(NOAA) プレスリリース |
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配布形式1 |
【交換形式名称】HTML 【版】不明 |
タイトル | アメリカ、次期極軌道環境観測衛星JPSS-1に搭載するCERESについて出荷前審査を終了 |
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日付1 |
刊行日: 2014/04/24 |
要約 | アメリカ海洋大気庁(NOAA)は、2017年初めに打ち上げ予定の次期極軌道環境観測衛星JPSS-1に搭載する、雲及び地球放射エネルギー観測装置(CERES)の出荷前審査を終了したと発表した。CERESは、地球が放射する太陽の反射光や熱放射を測定する。その長期の衛星観測データは、地球のエネルギー収支とそれに影響する大気成分の関係の研究や、季節ごとの気象予報観測に役立てられる。JPSSはNOAAとNASAが共同で開発運用する極軌道衛星事業で、大気、雲、海洋、雪、氷、オゾン及び植生などの地球規模の観測を継続的に実施する。JPSSのデータは、NOAAによる気象予報の重要な入力情報になるほか、精度の高い気象パターン観測や、30年以上の蓄積データによる長期の気候推移研究も可能にする。そのためJPSS-1には、CERESのほか、地球上の大気と温度を観測するマイクロ波放射計(ATMS)と分光計(CrIS)、解像度の高い大気画像を描出する放射計(VIIRS)、大気中のオゾン濃度を測定する分光計(OMPS)も搭載される予定である。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】アメリカ海洋大気庁(NOAA) 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】アメリカ海洋大気庁(NOAA) 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 | 地球環境 |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:海外ニュース |
場所 | 北米:アメリカ |
キーワード | 熱放射、NOAA、アメリカ海洋大気庁、気候、気象、観測衛星、CERES、JPSS、反射光 |
言語1 | 英語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 80287 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 海外ニュース |
日付 | 2014/05/02 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |
海外ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/fnews/detail.php?i=13427 |
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