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 アメリカ、次期極軌道環境観測衛星JPSS-1に搭載するCERESについて出荷前審査を終了

発表日:2014.04.24


  アメリカ海洋大気庁(NOAA)は、2017年初めに打ち上げ予定の次期極軌道環境観測衛星JPSS-1に搭載する、雲及び地球放射エネルギー観測装置(CERES)の出荷前審査を終了したと発表した。CERESは、地球が放射する太陽の反射光や熱放射を測定する。その長期の衛星観測データは、地球のエネルギー収支とそれに影響する大気成分の関係の研究や、季節ごとの気象予報観測に役立てられる。JPSSはNOAAとNASAが共同で開発運用する極軌道衛星事業で、大気、雲、海洋、雪、氷、オゾン及び植生などの地球規模の観測を継続的に実施する。JPSSのデータは、NOAAによる気象予報の重要な入力情報になるほか、精度の高い気象パターン観測や、30年以上の蓄積データによる長期の気候推移研究も可能にする。そのためJPSS-1には、CERESのほか、地球上の大気と温度を観測するマイクロ波放射計(ATMS)と分光計(CrIS)、解像度の高い大気画像を描出する放射計(VIIRS)、大気中のオゾン濃度を測定する分光計(OMPS)も搭載される予定である。

情報源 アメリカ海洋大気庁(NOAA) プレスリリース
国・地域 アメリカ
機関 アメリカ海洋大気庁(NOAA)
分野 地球環境
キーワード 熱放射 | NOAA | アメリカ海洋大気庁 | 気候 | 気象 | 観測衛星 | CERES | JPSS | 反射光
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