ドイツ連邦環境省とドイツ化学工業会は、人体中の化学物質の量を測定するヒト・バイオモニタリングのプロジェクトを2010年より共同で行っている。プロジェクトは、人々の曝露が増加傾向にあり、人体に影響をおよぼす可能性がある50の物質(群)の分析方法を、2020年までに開発しようとするもので、対象は、プラスチックの可塑剤、化粧品に含まれる紫外線フィルター、溶剤、断熱材などに使用される物質である。2014年に評価対象として選ばれた物質は、DEHA/DOA、DINA、オクトクリレン、リスメラール(可塑剤2種類、紫外線フィルター、香料)となっている。2010年から着手していたディンチ、DPHP、MDIに関してはすでに分析方法開発が終了し、あと2種類の物質に関しても完了間近である。2012年に評価対象となったシロキサンD4、D5、D6については十分な結果を出せておらず、代わりに接着剤や発泡材の製造において重要なTDIの検出方法がまず開発されるという。
情報源 |
【オンライン情報源1】 ドイツ連邦環境省(BMUB) プレスリリース |
---|---|
配布形式1 |
【交換形式名称】HTML 【版】不明 |
タイトル | ドイツ連邦環境省とドイツ化学工業会、ヒト・バイオモニタリングに新たな評価対象物質を追加 |
---|---|
日付1 |
刊行日: 2014/07/07 |
要約 | ドイツ連邦環境省とドイツ化学工業会は、人体中の化学物質の量を測定するヒト・バイオモニタリングのプロジェクトを2010年より共同で行っている。プロジェクトは、人々の曝露が増加傾向にあり、人体に影響をおよぼす可能性がある50の物質(群)の分析方法を、2020年までに開発しようとするもので、対象は、プラスチックの可塑剤、化粧品に含まれる紫外線フィルター、溶剤、断熱材などに使用される物質である。2014年に評価対象として選ばれた物質は、DEHA/DOA、DINA、オクトクリレン、リスメラール(可塑剤2種類、紫外線フィルター、香料)となっている。2010年から着手していたディンチ、DPHP、MDIに関してはすでに分析方法開発が終了し、あと2種類の物質に関しても完了間近である。2012年に評価対象となったシロキサンD4、D5、D6については十分な結果を出せておらず、代わりに接着剤や発泡材の製造において重要なTDIの検出方法がまず開発されるという。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】ドイツ連邦環境省(BMUB) 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】ドイツ連邦環境省(BMUB) 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 | 健康・化学物質 |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:海外ニュース |
場所 | ヨーロッパ(NIS諸国を含む):ドイツ |
キーワード | モニタリング、化学物質、ドイツ連邦環境省、健康リスク、健康影響、ドイツ化学工業会、分析方法、BMUB |
言語1 | ドイツ語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 81080 |
---|---|
言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 海外ニュース |
日付 | 2014/07/15 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |
海外ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/fnews/detail.php?i=13922 |
---|