三菱マテリアル(株)の電子材料事業カンパニーと三菱マテリアル電子化成(株)は、独自のフッ素化技術と有機合成技術により、油水分離を可能とする親水撥油特性を有する世界初の「フッ素系化合物」を開発したと発表した。水も油も寄せ付けない「撥水撥油剤」と水に馴染む「親水剤」の両特性を併せ持つ「親水撥油剤」には、フッ素系材料と、酸化チタンあるいはシリカを複合化した素材があり、建物の外壁に利用された例はあるものの、瞬時に十分な親水撥油性を発現させることは困難であった。今回開発した製品は、優れた親水撥油特性を有し、各種材料に塗布することで油汚れを防止し、除去を容易にすることができる。また、同製品を布製やセラミックス製など各種フィルターに塗布した場合、水を通しながらも油を通さない油水分離フィルターとなるため、河川や海洋における油流出事故の復旧作業、石油資源の採掘現場、金属工場や食品工場の油含有排液の油分離装置など、大規模かつ効率的な油水分離処理が求められる、様々な分野への応用が期待されるという。
情報源 |
【オンライン情報源1】 三菱マテリアル(株) プレスリリース |
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配布形式1 |
【交換形式名称】HTML 【版】不明 |
タイトル | 三菱マテリアルなど、油と水を瞬時に分離する「フッ素系化合物」を開発 |
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日付1 |
刊行日: 2014/10/08 |
要約 | 三菱マテリアル(株)の電子材料事業カンパニーと三菱マテリアル電子化成(株)は、独自のフッ素化技術と有機合成技術により、油水分離を可能とする親水撥油特性を有する世界初の「フッ素系化合物」を開発したと発表した。水も油も寄せ付けない「撥水撥油剤」と水に馴染む「親水剤」の両特性を併せ持つ「親水撥油剤」には、フッ素系材料と、酸化チタンあるいはシリカを複合化した素材があり、建物の外壁に利用された例はあるものの、瞬時に十分な親水撥油性を発現させることは困難であった。今回開発した製品は、優れた親水撥油特性を有し、各種材料に塗布することで油汚れを防止し、除去を容易にすることができる。また、同製品を布製やセラミックス製など各種フィルターに塗布した場合、水を通しながらも油を通さない油水分離フィルターとなるため、河川や海洋における油流出事故の復旧作業、石油資源の採掘現場、金属工場や食品工場の油含有排液の油分離装置など、大規模かつ効率的な油水分離処理が求められる、様々な分野への応用が期待されるという。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】三菱マテリアル(株) 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】三菱マテリアル(株) 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 | 水・土壌環境 |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:国内ニュース |
場所 | アジア:日本 |
キーワード | 三菱マテリアル、フッ素、油水分離、化合物、撥油、親水、撥水 |
言語1 | 日本語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 82182 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 国内ニュース |
日付 | 2014/10/14 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2 |
国内ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/jnews/detail.php?i=14613 |
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