環境省は、常磐自動車道(常磐富岡~浪江)における除染方針の達成状況を公表した。国では関係機関と連携し、常磐自動車道の早期開通を目指し、「常磐自動車道警戒区域内における除染モデル実証事業」の結果より路面の舗装や路盤混合による線量低減効果を確認し、これを踏まえ除染とインフラ復旧・整備工事の「一体的施工」を実施してきた。今回、NEXCO東日本による整備工事が行われ、常磐富岡インターチェンジ(IC)~浪江IC間が平成27年3月1日に開通することを受け、路面舗装等の効果による線量低減を期待した「除染方針」の達成状況の確認を行った。その結果、当該区間において、「除染方針」を達成し、道路上の地上1mにおける空間線量率は平均1.1μSv/h、最大4.8μSv/h(除染前は最大35.9μSv/h)となった。また、当該区間において、約9,000m3の除去土壌の発生量を削減と試算し、浪江IC~南相馬IC間で約5,000m3削減できたことから、合計で約14,000m3の削減となった。
情報源 |
【オンライン情報源1】 環境省 報道発表資料 |
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配布形式1 |
【交換形式名称】HTML 【版】不明 |
タイトル | 環境省、常磐自動車道(常磐富岡~浪江)における除染方針の達成状況を公表 |
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日付1 |
刊行日: 2015/02/20 |
要約 | 環境省は、常磐自動車道(常磐富岡~浪江)における除染方針の達成状況を公表した。国では関係機関と連携し、常磐自動車道の早期開通を目指し、「常磐自動車道警戒区域内における除染モデル実証事業」の結果より路面の舗装や路盤混合による線量低減効果を確認し、これを踏まえ除染とインフラ復旧・整備工事の「一体的施工」を実施してきた。今回、NEXCO東日本による整備工事が行われ、常磐富岡インターチェンジ(IC)~浪江IC間が平成27年3月1日に開通することを受け、路面舗装等の効果による線量低減を期待した「除染方針」の達成状況の確認を行った。その結果、当該区間において、「除染方針」を達成し、道路上の地上1mにおける空間線量率は平均1.1μSv/h、最大4.8μSv/h(除染前は最大35.9μSv/h)となった。また、当該区間において、約9,000m3の除去土壌の発生量を削減と試算し、浪江IC~南相馬IC間で約5,000m3削減できたことから、合計で約14,000m3の削減となった。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】環境省 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】環境省 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 |
健康・化学物質 大気環境 水・土壌環境 |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:国内ニュース |
場所 | アジア:日本 |
キーワード | 環境省、土壌、方針、除染、空間線量率、復旧、常磐自動車道、路面 |
言語1 | 日本語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 83720 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 国内ニュース |
日付 | 2015/02/23 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |
国内ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/jnews/detail.php?i=15515 |
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