環境省は、平成26年度沖合海域における漂流・海底ごみ実態調査委託業務調査結果を公表した。同調査は、東京海洋大学及び九州大学との連携の下、東京海洋大学練習船2隻(海鷹丸、神鷹丸)の協力を得て実施したもの。これまで行ってきた沿岸域での調査に加えて、日本列島周辺の沖合域(日本海、太平洋等)において、海域別の浮遊密度など漂流・海底ごみに係る詳細な調査を初めて行った。その結果、漂流ごみの目視観測調査では、海面を漂流していたごみの約56%は、石油化学製品などの人工物であることが分かった。海表面に浮遊するマイクロプラスチック(サイズが5mm以下のプラスチック片)に係る調査では、調査海域における密度は、過去の調査で得られた西部瀬戸内海の密度(0.4個/m3)を超える地点が全体の半分程度(45地点中22地点)を占めていた。海底ごみの調査では、陸地から200km以上離れた沖合の海底からも、飲料缶のほか、漁具の一部を含むプラスチック類などのごみが採集されたという。
情報源 |
【オンライン情報源1】 環境省 報道発表資料 【オンライン情報源2】 東京海洋大学 News&Topics 【オンライン情報源3】 九州大学 プレスリリース(PDF:269KB) |
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配布形式1 |
【交換形式名称】HTML,PDF 【版】不明 |
タイトル | 環境省、平成26年度沖合海域における漂流・海底ごみ実態調査委託業務調査結果を公表 |
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日付1 |
刊行日: 2015/04/23 |
要約 | 環境省は、平成26年度沖合海域における漂流・海底ごみ実態調査委託業務調査結果を公表した。同調査は、東京海洋大学及び九州大学との連携の下、東京海洋大学練習船2隻(海鷹丸、神鷹丸)の協力を得て実施したもの。これまで行ってきた沿岸域での調査に加えて、日本列島周辺の沖合域(日本海、太平洋等)において、海域別の浮遊密度など漂流・海底ごみに係る詳細な調査を初めて行った。その結果、漂流ごみの目視観測調査では、海面を漂流していたごみの約56%は、石油化学製品などの人工物であることが分かった。海表面に浮遊するマイクロプラスチック(サイズが5mm以下のプラスチック片)に係る調査では、調査海域における密度は、過去の調査で得られた西部瀬戸内海の密度(0.4個/m3)を超える地点が全体の半分程度(45地点中22地点)を占めていた。海底ごみの調査では、陸地から200km以上離れた沖合の海底からも、飲料缶のほか、漁具の一部を含むプラスチック類などのごみが採集されたという。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】環境省 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】環境省 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
問合せ先(識別情報)2 |
【組織名】東京海洋大学 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】東京海洋大学 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
問合せ先(識別情報)3 |
【組織名】九州大学 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】九州大学 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 |
ごみ・リサイクル 水・土壌環境 |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:国内ニュース |
場所 | アジア:日本 |
キーワード | 九州大学、調査、東京海洋大学、海底ごみ、漂流ごみ、マイクロプラスチック |
言語1 | 日本語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 84387 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 国内ニュース |
日付 | 2015/04/27 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2 |
国内ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/jnews/detail.php?i=16031 |
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