世界気象機関(WMO)と国連環境計画(UNEP)は、アメリカ航空宇宙局(NASA)、同海洋大気庁(NOAA)等と共同で「オゾン層に関する20のQ&A」を新たに発行した。WMOによると、1987年の「オゾン層を破壊する物質に関するモントリオール議定書」採択以降、各国が同議定書を遵守し、産業界もオゾン層を破壊しない代替物質を開発したことにより、オゾン層破壊物質(ODSs)は減少し始め、地球全体のオゾン層は回復兆候を示しており、今後更なる回復も見込めるという。同Q&Aは、オゾン層の性質、ODSs、破壊のメカニズム等をわかりやすく説明する一方、ODSsもその代替物質も気候変動の要因となる温室効果ガスであることから、気候変動によるオゾン層への影響は今後数十年で著しく増すとするコンピューターのモデル予測も示した。同Q&Aは、「WMO/UNEPオゾン層破壊の科学アセスメント2014年版」を補完するもので、そのアセスメントの情報などを基に、成層圏オゾンと気候関連の様々な分野の科学者らが各回答を作成・査読している。
情報源 |
【オンライン情報源1】 世界気象機関(WMO) プレスリリース |
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配布形式1 |
【交換形式名称】HTML 【版】不明 |
タイトル | 「オゾン層に関する20のQ&A」、世界気象機関と国連環境計画などが刊行 |
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日付1 |
刊行日: 2015/05/05 |
要約 | 世界気象機関(WMO)と国連環境計画(UNEP)は、アメリカ航空宇宙局(NASA)、同海洋大気庁(NOAA)等と共同で「オゾン層に関する20のQ&A」を新たに発行した。WMOによると、1987年の「オゾン層を破壊する物質に関するモントリオール議定書」採択以降、各国が同議定書を遵守し、産業界もオゾン層を破壊しない代替物質を開発したことにより、オゾン層破壊物質(ODSs)は減少し始め、地球全体のオゾン層は回復兆候を示しており、今後更なる回復も見込めるという。同Q&Aは、オゾン層の性質、ODSs、破壊のメカニズム等をわかりやすく説明する一方、ODSsもその代替物質も気候変動の要因となる温室効果ガスであることから、気候変動によるオゾン層への影響は今後数十年で著しく増すとするコンピューターのモデル予測も示した。同Q&Aは、「WMO/UNEPオゾン層破壊の科学アセスメント2014年版」を補完するもので、そのアセスメントの情報などを基に、成層圏オゾンと気候関連の様々な分野の科学者らが各回答を作成・査読している。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】世界気象機関(WMO) 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】世界気象機関(WMO) 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 |
大気環境 地球環境 |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:海外ニュース |
場所 | |
キーワード | 世界気象機関、ODS、WMO、温室効果ガス、オゾン層、国連環境計画、UNEP、破壊物質、代替物質 |
言語1 | 英語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 84594 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 海外ニュース |
日付 | 2016/10/21 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2 |
海外ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/fnews/detail.php?i=16155 |
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