生物多様性に配慮した製品流通を目指す倫理的バイオトレード連合(UEBT)は、生物多様性に関する消費者等の意識調査をまとめた「2015年版生物多様性バロメータ」を公表した。今年は9か国9000人を対象に調査を実施した結果、生物多様性への認識は高まっているものの不十分で、取組強化が必要であることが分かったという。調査によると、2009-2015年、生物多様性の認識率はドイツ・フランス等で56%から64%に向上した。保全への個人の貢献に関心が高まっており(特に中南米・インド)、とりわけ若年層の意識が高い。回答者の83%は、企業に生物多様性への配慮とサプライチェーンでの保全に関する情報提供を求めているが、企業が真剣に取り組んでいると答えたのは42%のみであった。また、報告書等で生物多様性に言及している企業は、美容業界では世界の上位100社のうち36社、食品業界では100社のうち60社にとどまっている。ディアス生物多様性条約事務局長は、国連の2020年目標の達成に向け、より大胆な意識啓発が必要だと述べた。
情報源 |
【オンライン情報源1】 生物多様性条約(CBD) プレスリリース(PDF) |
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配布形式1 |
【交換形式名称】PDF 【版】不明 |
タイトル | 倫理的バイオトレード連合、国連の目標達成に向け取組強化が必要と「2015年版生物多様性バロメータ」で報告 |
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日付1 |
刊行日: 2015/06/25 |
要約 | 生物多様性に配慮した製品流通を目指す倫理的バイオトレード連合(UEBT)は、生物多様性に関する消費者等の意識調査をまとめた「2015年版生物多様性バロメータ」を公表した。今年は9か国9000人を対象に調査を実施した結果、生物多様性への認識は高まっているものの不十分で、取組強化が必要であることが分かったという。調査によると、2009-2015年、生物多様性の認識率はドイツ・フランス等で56%から64%に向上した。保全への個人の貢献に関心が高まっており(特に中南米・インド)、とりわけ若年層の意識が高い。回答者の83%は、企業に生物多様性への配慮とサプライチェーンでの保全に関する情報提供を求めているが、企業が真剣に取り組んでいると答えたのは42%のみであった。また、報告書等で生物多様性に言及している企業は、美容業界では世界の上位100社のうち36社、食品業界では100社のうち60社にとどまっている。ディアス生物多様性条約事務局長は、国連の2020年目標の達成に向け、より大胆な意識啓発が必要だと述べた。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】生物多様性条約(CBD) 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】生物多様性条約(CBD) 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 | 自然環境 |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:海外ニュース |
場所 | |
キーワード | |
言語1 | 英語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 85367 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 海外ニュース |
日付 | 2015/07/03 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |
海外ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/fnews/detail.php?i=16588 |
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