2009年度および2010年度に,名古屋市においてそれぞれ3地点でPM2.5の採取を行い,成分分析を行った。PM2.5の重量濃度の日変動は3地点でおおむね一致したが,重量濃度そのものは名古屋市南部では,北部と比較して高い傾向にあった。成分としては,OC,EC,SO42-,NO3-,NH4+,がその大部分を占めているが,2割前後の重量が不明であった。成分の,地点ごとの日変動も相関の高い成分が多かった。また,炭素成分は道路沿道における影響を顕著に反映したと思われる結果が示された。季節的には,秋季の重量濃度が高濃度となることが多かったが,低くなる季節は地点や年度で異なっていた。
情報源 |
【オンライン情報源1】 環境展望台 全国環境研会誌 - JELA_3604002_2011.pdf 【オンライン情報源2】 環境展望台 全国環境研会誌 36巻4号 【オフライン情報源】 【媒体名称】 【備考】全国環境研会誌 36巻4号, 2, (2011) |
---|---|
配布形式1 |
【交換形式名称】PDF 【版】不明 |
ファイル識別子 | 85763 |
---|---|
言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 全国環境研会誌 |
日付 | 2014/03/28 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2 |