JFEエンジニアリング(株)は、廃棄物焼却施設に設置されているボイラーのばいじんを除去する、圧力波クリーニングシステムの販売を開始したと発表した。廃棄物焼却施設における発電では、燃焼熱を回収し蒸気を作るボイラーが大きな役割を果たしているが、施設の運転に伴い付着・堆積するばいじんにより、ボイラーの効率が低下するという問題がある。効率を維持するにはボイラーを運転しながらばいじんを除去することが重要である。今回のシステムは、燃料ガスと酸素の反応により圧力波を発生させ、そのエネルギーによりボイラー内に付着・堆積したばいじんを吹き飛ばし除去する「圧力波クリーニング方式」を導入したもの。約1年間の実機実証試験を行った結果、蒸気ロスが無くなることによる発電量の増加を確認した。また、蒸気による腐食・磨耗がないため、ボイラー寿命の延長も期待できる。さらに、機器がコンパクトで、既存のボイラー点検口に設置可能なため、稼働中の施設でも改造工事を行うことが容易であるという。
情報源 |
【オンライン情報源1】 JFEエンジニアリング(株) ニュースリリース |
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配布形式1 |
【交換形式名称】HTML 【版】不明 |
タイトル | JFEエンジニアリング、廃棄物発電用ボイラーのばいじんを除去するシステムを発売 |
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日付1 |
刊行日: 2016/01/21 |
要約 | JFEエンジニアリング(株)は、廃棄物焼却施設に設置されているボイラーのばいじんを除去する、圧力波クリーニングシステムの販売を開始したと発表した。廃棄物焼却施設における発電では、燃焼熱を回収し蒸気を作るボイラーが大きな役割を果たしているが、施設の運転に伴い付着・堆積するばいじんにより、ボイラーの効率が低下するという問題がある。効率を維持するにはボイラーを運転しながらばいじんを除去することが重要である。今回のシステムは、燃料ガスと酸素の反応により圧力波を発生させ、そのエネルギーによりボイラー内に付着・堆積したばいじんを吹き飛ばし除去する「圧力波クリーニング方式」を導入したもの。約1年間の実機実証試験を行った結果、蒸気ロスが無くなることによる発電量の増加を確認した。また、蒸気による腐食・磨耗がないため、ボイラー寿命の延長も期待できる。さらに、機器がコンパクトで、既存のボイラー点検口に設置可能なため、稼働中の施設でも改造工事を行うことが容易であるという。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】JFEエンジニアリング(株) 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】JFEエンジニアリング(株) 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 | 地球環境 |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:国内ニュース |
場所 | アジア:日本 |
キーワード | 廃棄物焼却、ボイラー、JFEエンジニアリング、焼却施設、ばいじん |
言語1 | 日本語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 88286 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 国内ニュース |
日付 | 2016/01/22 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |
国内ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/jnews/detail.php?i=17940 |
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