イギリス環境・食糧・農村地域省(Defra)は、2012年に開始された、野生生物の生息地保全を支援する「自然改善地域(NIA)」プロジェクトの成果をまとめた最終報告書を公表した。これによると、NIAに選定された12の地域は、Defraから総額750万ポンドの助成を受け、自治体や地域団体、民間部門、NGO等のパートナーシップにより、農村の経済を活性化しつつ、野生生物保全や人と自然とのつながりを強化した。具体的には、同プロジェクトの下、2012年以降3年間に1万3500ヘクタールの生息地が保護・強化され、5000ヘクタールの生息地が創出された。また、4万7000日を超すボランティア活動や生徒の植林活動、地域住民の意思決定参加などを通じ、人々が自然とのつながりを取り戻したほか、観光業にも弾みがつき、雇用が生まれ農村の経済が拡大した(2100億ポンド相当)という。Defraは2016年後半に環境に関する今後25年の行動計画を発表する予定だが、これにもNIAプロジェクトによる経験が役立つとしている。
情報源 |
【オンライン情報源1】 イギリス環境・食糧・農村地域省(Defra) プレスリリース |
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配布形式1 |
【交換形式名称】HTML 【版】不明 |
タイトル | イギリス政府、「自然改善地域」プロジェクトの最終報告書を公表 |
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日付1 |
刊行日: 2016/01/20 |
要約 | イギリス環境・食糧・農村地域省(Defra)は、2012年に開始された、野生生物の生息地保全を支援する「自然改善地域(NIA)」プロジェクトの成果をまとめた最終報告書を公表した。これによると、NIAに選定された12の地域は、Defraから総額750万ポンドの助成を受け、自治体や地域団体、民間部門、NGO等のパートナーシップにより、農村の経済を活性化しつつ、野生生物保全や人と自然とのつながりを強化した。具体的には、同プロジェクトの下、2012年以降3年間に1万3500ヘクタールの生息地が保護・強化され、5000ヘクタールの生息地が創出された。また、4万7000日を超すボランティア活動や生徒の植林活動、地域住民の意思決定参加などを通じ、人々が自然とのつながりを取り戻したほか、観光業にも弾みがつき、雇用が生まれ農村の経済が拡大した(2100億ポンド相当)という。Defraは2016年後半に環境に関する今後25年の行動計画を発表する予定だが、これにもNIAプロジェクトによる経験が役立つとしている。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】イギリス環境・食糧・農村地域省(Defra) 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】イギリス環境・食糧・農村地域省(Defra) 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 | 自然環境 |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:海外ニュース |
場所 | ヨーロッパ(NIS諸国を含む):イギリス |
キーワード | 生息地、農村、経済活性化、Defra、イギリス環境・食糧・農村地域省、自然改善地域、NIA |
言語1 | 英語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 88377 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 海外ニュース |
日付 | 2016/01/29 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |
海外ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/fnews/detail.php?i=17978 |
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