科学技術振興機構(JST)・国際協力機構(JICA)・京都大学は、ガス田から発生する温暖化ガス(CO2)の地中貯留(CCS)事業が決定したことを発表した。この事業は、JSTとJICAが共同で実施している地球規模課題対応国際科学技術協力(SATREPS)に関して、その社会実装に向けたアジア開発銀行(ADB)による本格的な出資についての覚書(ADB、インドネシアエネルギー鉱物資源省、JICA、プルタミナ(インドネシア国営石油会社))が締結されたことにより推進されるもの。インドネシアでは、天然ガスの生産に伴うCO2がそのまま大気放散されていたが、これを分離・回収し、地下に貯留する技術の開発により、インドネシアの温暖化ガス削減への国際的な貢献と共に、今後未開発油ガス田のクリーンな開発の促進、将来当該国さらには日本へのエネルギー資源の安定供給に資することが期待されている。今後、設備の構築、CO2の圧入およびモニタリングを行い、将来の事業の推進に必要な技術指針をまとめる予定という。
情報源 |
【オンライン情報源1】 科学技術振興機構(JST) 共同発表 |
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配布形式1 |
【交換形式名称】HTML 【版】不明 |
タイトル | インドネシアにおいてガス田から発生するCO2の地中貯留(CCS)事業の推進が決定 |
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日付1 |
刊行日: 2016/03/28 |
要約 | 科学技術振興機構(JST)・国際協力機構(JICA)・京都大学は、ガス田から発生する温暖化ガス(CO2)の地中貯留(CCS)事業が決定したことを発表した。この事業は、JSTとJICAが共同で実施している地球規模課題対応国際科学技術協力(SATREPS)に関して、その社会実装に向けたアジア開発銀行(ADB)による本格的な出資についての覚書(ADB、インドネシアエネルギー鉱物資源省、JICA、プルタミナ(インドネシア国営石油会社))が締結されたことにより推進されるもの。インドネシアでは、天然ガスの生産に伴うCO2がそのまま大気放散されていたが、これを分離・回収し、地下に貯留する技術の開発により、インドネシアの温暖化ガス削減への国際的な貢献と共に、今後未開発油ガス田のクリーンな開発の促進、将来当該国さらには日本へのエネルギー資源の安定供給に資することが期待されている。今後、設備の構築、CO2の圧入およびモニタリングを行い、将来の事業の推進に必要な技術指針をまとめる予定という。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】科学技術振興機構(JST) 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】科学技術振興機構(JST) 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
問合せ先(識別情報)2 |
【組織名】国際協力機構(JICA) 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】国際協力機構(JICA) 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
問合せ先(識別情報)3 |
【組織名】京都大学 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】京都大学 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 | 地球環境 |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:国内ニュース |
場所 | アジア:日本 |
キーワード | CO2分離・回収、科学技術振興機構、京都大学、JST、インドネシア、ガス田、国際協力機構、JICA、地中貯留 |
言語1 | 日本語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 89443 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 国内ニュース |
日付 | 2016/04/07 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |
国内ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/jnews/detail.php?i=18524 |
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