カナダ環境・気候変動省は、カナダ、アメリカ、メキシコの3か国間で進めている北米鳥類保全イニシアティブを代表して、北米の鳥類の保全状態に関する初の包括的な報告書を公表した。報告書は、これら3か国に生息する1154種の在来鳥類種について初の脆弱性評価を行ったもので、科学者、政府および非政府機関、その他のパートナー機関に加え、数万人の野鳥愛好家が調査に参加した。報告によると、北米の鳥類種の3分の1が著しく懸念される保全状態にあるという。特に海洋や熱帯に生息する鳥類種が危機的な状態にあり、沿岸や草地および乾燥地に生息する鳥類種も個体数が減少しているという。一方、温帯林、寒帯林、ツンドラなどの健全で豊かな生息地では、鳥類の状態は良好だった。ガンカモ類の個体数は、1970年代の危機的な状態から回復している。これは、北米ガンカモ類保全計画などが良好に機能していることを示しており、この種の保全計画を継続することが他の鳥類種の保全にも重要だという。
情報源 |
【オンライン情報源1】 カナダ環境・気候変動省 プレスリリース 【オンライン情報源2】 「北米の鳥類の保全状態2016年」報告 |
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配布形式1 |
【交換形式名称】HTML 【版】不明 |
タイトル | カナダ環境・気候変動省、北米の鳥類の保全状態を報告 |
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日付1 |
刊行日: 2016/05/18 |
要約 | カナダ環境・気候変動省は、カナダ、アメリカ、メキシコの3か国間で進めている北米鳥類保全イニシアティブを代表して、北米の鳥類の保全状態に関する初の包括的な報告書を公表した。報告書は、これら3か国に生息する1154種の在来鳥類種について初の脆弱性評価を行ったもので、科学者、政府および非政府機関、その他のパートナー機関に加え、数万人の野鳥愛好家が調査に参加した。報告によると、北米の鳥類種の3分の1が著しく懸念される保全状態にあるという。特に海洋や熱帯に生息する鳥類種が危機的な状態にあり、沿岸や草地および乾燥地に生息する鳥類種も個体数が減少しているという。一方、温帯林、寒帯林、ツンドラなどの健全で豊かな生息地では、鳥類の状態は良好だった。ガンカモ類の個体数は、1970年代の危機的な状態から回復している。これは、北米ガンカモ類保全計画などが良好に機能していることを示しており、この種の保全計画を継続することが他の鳥類種の保全にも重要だという。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】カナダ環境・気候変動省 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】カナダ環境・気候変動省 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 |
地球環境 自然環境 |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:海外ニュース |
場所 | 北米:カナダ |
キーワード | アメリカ、メキシコ、脆弱性、在来種、ガンカモ類、鳥類、保全、カナダ環境・気候変動省 |
言語1 | 英語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 90191 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 海外ニュース |
日付 | 2016/05/27 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |
海外ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/fnews/detail.php?i=19021 |
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