ドイツ連邦環境省(BMUB)は、連邦環境庁(UBA)および連邦水理学研究所(BfG)とともに、淡水域におけるマイクロプラスチック汚染に関する国際会議を開催した。海洋のプラスチックごみについてはすでに国内外の議題となっているが、河川や湖など内陸淡水域のプラスチックごみの発生源に関しては、今まであまり注目されておらず、人体や動植物への影響についての調査も数少ない。ある研究によれば、ライン川はマイクロプラスチックによる負荷が世界的に最も大きい河川の一つで、一日に25~30kgの微小なプラスチック片が運ばれているという。しかし根本的な問題として、マイクロプラスチックに関する分析やサンプリングの統一した基準がないため、プラスチック汚染の問題の度合いや、どのような対策が有効なのかを判断することは難しい。今回の会議には22か国から220名の専門家が参加し、この問題が環境政策の中でより重視されるよう、知見を交換し、環境と社会への影響について議論を進めた。
情報源 |
【オンライン情報源1】 ドイツ連邦環境省(BMUB) プレスリリース |
---|---|
配布形式1 |
【交換形式名称】HTML 【版】不明 |
タイトル | ドイツ連邦環境省、淡水域におけるプラスチック汚染に関する国際会議を開催 |
---|---|
日付1 |
刊行日: 2016/06/21 |
要約 | ドイツ連邦環境省(BMUB)は、連邦環境庁(UBA)および連邦水理学研究所(BfG)とともに、淡水域におけるマイクロプラスチック汚染に関する国際会議を開催した。海洋のプラスチックごみについてはすでに国内外の議題となっているが、河川や湖など内陸淡水域のプラスチックごみの発生源に関しては、今まであまり注目されておらず、人体や動植物への影響についての調査も数少ない。ある研究によれば、ライン川はマイクロプラスチックによる負荷が世界的に最も大きい河川の一つで、一日に25~30kgの微小なプラスチック片が運ばれているという。しかし根本的な問題として、マイクロプラスチックに関する分析やサンプリングの統一した基準がないため、プラスチック汚染の問題の度合いや、どのような対策が有効なのかを判断することは難しい。今回の会議には22か国から220名の専門家が参加し、この問題が環境政策の中でより重視されるよう、知見を交換し、環境と社会への影響について議論を進めた。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】ドイツ連邦環境省(BMUB) 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】ドイツ連邦環境省(BMUB) 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 |
ごみ・リサイクル 自然環境 水・土壌環境 |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:海外ニュース |
場所 | ヨーロッパ(NIS諸国を含む):ドイツ |
キーワード | 湖沼、ドイツ連邦環境省、淡水、プラスチックごみ、水質汚染、マイクロプラスチック、BMUB |
言語1 | ドイツ語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 90608 |
---|---|
言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 海外ニュース |
日付 | 2016/06/30 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |
海外ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/fnews/detail.php?i=19270 |
---|