新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、タイ王国科学技術省国家イノベーション庁(NIA)と共同で、バガス(サトウキビの搾りかす)からセルロース糖(主成分グルコース)、オリゴ糖(主成分キシロオリゴ糖)、ポリフェノールを製造するシステムの実証を開始する。パイロットプラントの生産規模は、バガス処理能力5,000トン(乾燥バガス換算)、セルロース糖製造能力1,400トン/年(バイオエタノール換算700kL/年)の準商用規模の計画。バガスの前処理・糖化の次工程に、日本の高分子膜を利用することによって、従来の蒸発濃縮法に比べて50%以上の省エネルギー化が可能と想定されている。2022年9月まで実証試験によるデータの評価・検証を行い、商用規模プラント1号機竣工を目指すとともに、タイ王国における関連技術の教育セミナーやPR活動によるフォローアップを行うという。
情報源 |
【オンライン情報源1】 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) ニュースリリース |
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配布形式1 |
【交換形式名称】HTML 【版】不明 |
タイトル | NEDO、タイで高分子膜技術による糖の製造実証に着手 |
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日付1 |
刊行日: 2016/08/01 |
要約 | 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、タイ王国科学技術省国家イノベーション庁(NIA)と共同で、バガス(サトウキビの搾りかす)からセルロース糖(主成分グルコース)、オリゴ糖(主成分キシロオリゴ糖)、ポリフェノールを製造するシステムの実証を開始する。パイロットプラントの生産規模は、バガス処理能力5,000トン(乾燥バガス換算)、セルロース糖製造能力1,400トン/年(バイオエタノール換算700kL/年)の準商用規模の計画。バガスの前処理・糖化の次工程に、日本の高分子膜を利用することによって、従来の蒸発濃縮法に比べて50%以上の省エネルギー化が可能と想定されている。2022年9月まで実証試験によるデータの評価・検証を行い、商用規模プラント1号機竣工を目指すとともに、タイ王国における関連技術の教育セミナーやPR活動によるフォローアップを行うという。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 |
ごみ・リサイクル 地球環境 |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:国内ニュース |
場所 | アジア:日本 |
キーワード | 高分子膜、省エネルギー、新エネルギー・産業技術総合開発機構、NEDO、実証、タイ、サトウキビ、バガス、未利用資源 |
言語1 | 日本語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 91246 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 国内ニュース |
日付 | 2016/08/04 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |
国内ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/jnews/detail.php?i=19538 |
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