イギリス環境・食糧・農村地域省(Defra)は、2020年までに国内の5つの主要都市(バーミンガム、リーズ、ノッティンガム、ダービー、サウサンプトン)に新たな大気浄化重点区域を設置するための意見募集を開始した。同国では各地の自治体が大気質改善に取り組んでいるが、二酸化窒素削減のため一層の取組が必要とされている。大気浄化重点区域は大気質の問題が最も深刻な地域を対象に、人の健康影響の低減と健全な環境の構築を図るもので、排出の多い車両(旧式のバス・タクシー・大型トラック等)の乗り入れを禁止して、都心部の汚染を軽減し、新式の低排出車への転換を促すという。例えば、バーミンガム及びリーズは、汚染物質排出の多いディーゼル小型トラックの乗り入れ禁止とともに、パークアンドライドの導入や道路配置の変更、代替燃料用インフラの整備等の案を示している。意見受付は2016年12月9日まで。Defra支援のスコーピング(意見聴取による確定手続き)調査の後、各自治体は2017年に大気浄化重点区域の詳細についてさらに協議するという。
情報源 |
【オンライン情報源1】 イギリス環境・食糧・農村地域省(Defra) プレスリリース 【オンライン情報源2】 イギリス環境・食糧・農村地域省(Defra) 意見募集の概要 |
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配布形式1 |
【交換形式名称】HTML 【版】不明 |
タイトル | イギリス、主要5都市の大気浄化重点区域の設置に関する意見募集を開始 |
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日付1 |
刊行日: 2016/10/13 |
要約 | イギリス環境・食糧・農村地域省(Defra)は、2020年までに国内の5つの主要都市(バーミンガム、リーズ、ノッティンガム、ダービー、サウサンプトン)に新たな大気浄化重点区域を設置するための意見募集を開始した。同国では各地の自治体が大気質改善に取り組んでいるが、二酸化窒素削減のため一層の取組が必要とされている。大気浄化重点区域は大気質の問題が最も深刻な地域を対象に、人の健康影響の低減と健全な環境の構築を図るもので、排出の多い車両(旧式のバス・タクシー・大型トラック等)の乗り入れを禁止して、都心部の汚染を軽減し、新式の低排出車への転換を促すという。例えば、バーミンガム及びリーズは、汚染物質排出の多いディーゼル小型トラックの乗り入れ禁止とともに、パークアンドライドの導入や道路配置の変更、代替燃料用インフラの整備等の案を示している。意見受付は2016年12月9日まで。Defra支援のスコーピング(意見聴取による確定手続き)調査の後、各自治体は2017年に大気浄化重点区域の詳細についてさらに協議するという。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】イギリス環境・食糧・農村地域省(Defra) 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】イギリス環境・食糧・農村地域省(Defra) 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 | 大気環境 |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:海外ニュース |
場所 | ヨーロッパ(NIS諸国を含む):イギリス |
キーワード | 大気浄化、健康影響、Defra、イギリス環境・食糧・農村地域省、大気質、低排出車、車両 |
言語1 | 英語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 92224 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 海外ニュース |
日付 | 2016/10/21 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |
海外ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/fnews/detail.php?i=20076 |
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