イギリス気象庁(MetOffice)は、2017年の世界の平均気温は1961~1990年の長期平均である14.0℃よりも0.63~0.87℃高く、3年連続の非常に暑い年になると予測した。ただ、エルニーニョ現象による温暖化効果が加わらないため、1850年以降の高温記録最上位を占める2015、2016の両年を超えることはないと見られている。予測には世界の気候に影響する主な要因が織り込まれているが、一時的な影響を及ぼす大規模火山噴火などは考慮していない。同庁は2015年に、2015、2016年が極めて高温の2年になることを予測し、的中させている。長期平均より0.72~0.96℃高くなると予測した2016年の世界平均気温は、1~10月の実測データでは長期平均より0.86℃高く、現時点まで予測と実績がおおむね一致している。同庁の研究者は、2016年のエルニーニョ現象が世界平均気温の上昇に及ぼした影響は約0.2℃分に留まり、産業革命以後の温暖化の主因は温室効果ガスだとしている。
情報源 |
【オンライン情報源1】 イギリス気象庁(MetOffice) プレスリリース |
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配布形式1 |
【交換形式名称】HTML 【版】不明 |
タイトル | イギリス気象庁、2017年も世界の平均気温は高くなると予測 |
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日付1 |
刊行日: 2016/12/20 |
要約 | イギリス気象庁(MetOffice)は、2017年の世界の平均気温は1961~1990年の長期平均である14.0℃よりも0.63~0.87℃高く、3年連続の非常に暑い年になると予測した。ただ、エルニーニョ現象による温暖化効果が加わらないため、1850年以降の高温記録最上位を占める2015、2016の両年を超えることはないと見られている。予測には世界の気候に影響する主な要因が織り込まれているが、一時的な影響を及ぼす大規模火山噴火などは考慮していない。同庁は2015年に、2015、2016年が極めて高温の2年になることを予測し、的中させている。長期平均より0.72~0.96℃高くなると予測した2016年の世界平均気温は、1~10月の実測データでは長期平均より0.86℃高く、現時点まで予測と実績がおおむね一致している。同庁の研究者は、2016年のエルニーニョ現象が世界平均気温の上昇に及ぼした影響は約0.2℃分に留まり、産業革命以後の温暖化の主因は温室効果ガスだとしている。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】イギリス気象庁(MetOffice) 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】イギリス気象庁(MetOffice) 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 | 地球環境 |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:海外ニュース |
場所 | ヨーロッパ(NIS諸国を含む):イギリス |
キーワード | 温室効果ガス、予測、イギリス気象庁、エルニーニョ現象、温暖化、気温上昇、MetOffice |
言語1 | 英語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 93177 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 海外ニュース |
日付 | 2016/12/28 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |
海外ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/fnews/detail.php?i=20549 |
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