ドイツ連邦内閣は、連邦環境省(BMUB)と連邦交通省(BMVI)が提案していた「ドイツ・ブルーベルト」プログラムを承認した。これは貨物輸送路として使用されなくなったドイツ国内の2800キロメートルに及ぶ運河などの水路を再自然化し、大規模・小規模河川や海にもつなげた全国規模のビオトープのネットワークを構築するもので、年間5000万ユーロの予算で30年をかけて実施する。水路の再自然化により生物多様性の保全とともに、ウォータースポーツなど余暇活動の場としても魅力的な景観を作り出し、水資源の可能性を活かしていくという。現在すでにライン川とヴェーザー川で5つのモデルプロジェクトが行われている。これらに対してはBMUBが500万ユーロを拠出し、河川だけではなく岸辺や氾濫原など周辺の再自然化も行っている。また支流の水路などには地域ごとのプログラムが策定されており、第三者の所有地内にある水辺環境にはBMUBが独自の助成を行うという。
情報源 |
【オンライン情報源1】 ドイツ連邦環境省(BMUB) プレスリリース |
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配布形式1 |
【交換形式名称】HTML 【版】不明 |
タイトル | ドイツ連邦内閣、全国の水路ネットワークの自然を再生する「ドイツ・ブルーベルト」プログラムを承認 |
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日付1 |
刊行日: 2017/02/01 |
要約 | ドイツ連邦内閣は、連邦環境省(BMUB)と連邦交通省(BMVI)が提案していた「ドイツ・ブルーベルト」プログラムを承認した。これは貨物輸送路として使用されなくなったドイツ国内の2800キロメートルに及ぶ運河などの水路を再自然化し、大規模・小規模河川や海にもつなげた全国規模のビオトープのネットワークを構築するもので、年間5000万ユーロの予算で30年をかけて実施する。水路の再自然化により生物多様性の保全とともに、ウォータースポーツなど余暇活動の場としても魅力的な景観を作り出し、水資源の可能性を活かしていくという。現在すでにライン川とヴェーザー川で5つのモデルプロジェクトが行われている。これらに対してはBMUBが500万ユーロを拠出し、河川だけではなく岸辺や氾濫原など周辺の再自然化も行っている。また支流の水路などには地域ごとのプログラムが策定されており、第三者の所有地内にある水辺環境にはBMUBが独自の助成を行うという。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】ドイツ連邦環境省(BMUB) 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】ドイツ連邦環境省(BMUB) 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 |
自然環境 水・土壌環境 |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:海外ニュース |
場所 | ヨーロッパ(NIS諸国を含む):ドイツ |
キーワード | ビオトープ、生物多様性、水資源、ドイツ連邦環境省、水路、BMUB、水辺環境、再自然化 |
言語1 | ドイツ語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 93671 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 海外ニュース |
日付 | 2017/02/09 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |
海外ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/fnews/detail.php?i=20781 |
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