気象庁気象研究所と九州大学は、全球エアロゾル再解析データセット(過去5年分)を作成し、ウェブページを通じて研究コミュニティーに広く公開すると発表した。同データセットは、同研究所の全球エアロゾル輸送モデル(MASINGAR)に新たなデータ同化技術を導入し、衛星観測から得られたデータを組み込んで作成されたもの。黄砂やPM2.5等の地上付近重量濃度、エアロゾルの光学的厚さ、地上・海上への沈着量分布などが含まれており、エアロゾルの時空間変動の再現性が大幅に向上していることが確認されている。気候・天候影響への定量的な評価、疫学研究を通じた健康影響調査、海洋生物循環に代表される生態影響の評価など、エアロゾルに関する様々な研究に広く活用され、各分野の問題点の解決と精度向上をもたらすことが期待されるという。
情報源 |
【オンライン情報源1】 気象庁気象研究所 プレスリリース 【オンライン情報源2】 気象庁気象研究所 プレスリリース(PDF:2,138KB) 【オンライン情報源3】 九州大学 研究成果 |
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配布形式1 |
【交換形式名称】HTML,PDF 【版】不明 |
タイトル | 気象研と九州大、全球エアロゾル再解析データセットを作成・公開 |
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日付1 |
刊行日: 2017/09/04 |
要約 | 気象庁気象研究所と九州大学は、全球エアロゾル再解析データセット(過去5年分)を作成し、ウェブページを通じて研究コミュニティーに広く公開すると発表した。同データセットは、同研究所の全球エアロゾル輸送モデル(MASINGAR)に新たなデータ同化技術を導入し、衛星観測から得られたデータを組み込んで作成されたもの。黄砂やPM2.5等の地上付近重量濃度、エアロゾルの光学的厚さ、地上・海上への沈着量分布などが含まれており、エアロゾルの時空間変動の再現性が大幅に向上していることが確認されている。気候・天候影響への定量的な評価、疫学研究を通じた健康影響調査、海洋生物循環に代表される生態影響の評価など、エアロゾルに関する様々な研究に広く活用され、各分野の問題点の解決と精度向上をもたらすことが期待されるという。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】気象庁気象研究所 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】気象庁気象研究所 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
問合せ先(識別情報)2 |
【組織名】九州大学 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】九州大学 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 |
健康・化学物質 大気環境 |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:国内ニュース |
場所 | アジア:日本 |
キーワード | 気象庁気象研究所、九州大学、エアロゾル、黄砂、観測、データ、PM2.5、モデル、解析、影響評価 |
言語1 | 日本語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 96413 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 国内ニュース |
日付 | 2017/09/05 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |
国内ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/jnews/detail.php?i=22417 |
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