国連環境計画、TEEB生態系サービスの国別調査のための手引きを公表
発表日:2013.05.28
ノルウェーのトロンハイムで開かれた「生物多様性に関するトロンハイム会議」(2013年5月)において、国連環境計画(UNEP)は、「生態系と生物多様性の経済学(TEEB)」の『国別調査の手引き』を公表した。TEEBは、生態系と生物多様性の経済的価値を政策決定者や企業に認識・可視化させるプロジェクト。今回の調査手引きも、国内の資源や生態系サービスが国の経済発展に果たす貢献をふまえ、それを活かす政策決定のあり方を示したもの。調査の技術上・運用上の手引きとして、導入・実施の手順や結果の活用等、国内での調査を成功させるための様々な方法を概説している。手引書の作成は、TEEBの「生態系と生物多様性の価値を政策に反映させる」プロジェクトの一環として行われ、欧州委員会が資金提供を、ヘルムホルツ環境研究センター(UFZ)等が協力した。今回は、特に開発途上国からの要請を受けたもので、アフリカ、アジア、南米、カリブ海諸国の中の5つの途上国で、今後3年間に渡る調査が計画されている。
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