カナダ環境・気候変動省、自然遺産イニシアティブのもと第一弾の保全計画を発表
発表日:2019.08.19
カナダ環境・気候変動省は、カナダ自然遺産イニシアティブの一環として全ての州・準州で実施する67の保全プロジェクトの第一弾となる計画概要を発表した。カナダは、世界最長の海岸線、世界の湿地と北方林の4分の1、淡水の20%、及び豊かな生物種の貴重な生息地を有する。同イニシアティブは、同国史上最高の13億5000万ドルを自然保全に投じ、陸・海域の自然保護区の倍増、絶滅危惧種の保護・回復方法の変革、先住民族との調和推進、及び観光・雇用を通じた経済発展を図る。一連の保全プロジェクトは、カナダ自然基金から計1億7500万ドルの助成を受け、国内の保護・保全区を結ぶネットワーク拡大を目指す。その第一弾は、ブリティッシュコロンビア州北西部に住むタールタン族の土地利用計画策定を支援する390万ドルのプロジェクトで、鉱業など経済開発と共に、様々な絶滅危惧種や北方林・湿地等の管理・保護を推進し、周辺保護区との連結を高める。またカナダ政府は、同州クレイオクォット湾の保護区も地元先住民と連携して拡大する予定だという。
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