世界気象機関(WMO)、鉄砲水ガイダンスシステムを強化
発表日:2021.10.15
世界気象機関(WMO)は、世界気象会議の臨時会合の決定により、世界をカバーする鉄砲水ガイダンスシステム(FFGS/WGC)が、より持続可能な体制に移行したことを発表した。鉄砲水は、年間5,000人以上の命を奪い、社会的、経済的、環境的に大きな影響を与える、世界で最も被害の大きい自然災害の一つであり、洪水事例の約85%を占め、河川や海岸で発生する洪水よりも死亡率が高い。また、短時間に、小さな空間で発生するため、鉄砲水の予測は大規模河川の洪水予測とは異なる課題となっている。FFGSは2007年以降、60か国以上でさまざまな地域および国家プロジェクトを通じて実施され、30億人、世界人口の40%をカバーし、早期警報能力を強化している。同会合では、FFGSメンバー国の意見を反映した新しい戦略を策定し、トレーニング活動の強化、FFGSの認知度向上、財政的・人的支援の強化などの主要な活動を特定した。
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