2011年5月24日と25日、ドイツで「持続可能なライフスタイルと起業の今後―持続可能性、社内ベンチャー、イノベーションに向けた行動のためのフォーラム」と銘打ったユニークな会議が開催される。会議は自由な形式の「アンカンファレンス」で行われ、持続可能性、ライフスタイル、起業、政策を結びつけ、そのギャップを埋めることを狙いとしており、主催者である「持続可能な消費･生産センター」（UNEPとヴッパータール気候・環境・エネルギー研究所が協働）は、多くの企業、起業家、投資家、政策立案者の参加を呼びかけている。会議では、1)持続可能なライフスタイルと、関連した動向や最新の優良事例、2)持続不可能な消費とライフスタイルの要因、またこれに対応する最新のイノベーション、３）この分野の起業家、社内起業家、イノベーターについての情報や、持続可能なライフスタイルを可能にするためのビジネスモデル、４）持続可能なライフスタイルを望む消費者のニーズに対応した継続的なイノベーションの進め方、５）持続可能な起業への投資の継続的確保、など様々なテーマをとりあげる。