環境省は、平成24年度地域主導による再生可能エネルギー導入のための緊急支援事業委託業務の採択案件を公表した。同事業は、バイオマス発電、水力発電及び風力発電を導入するに当たり必要となる、資源量、自然条件及び社会条件に関するデータを整備するための調査、関係者との調整、事業計画の策定等を実施する事業を支援するもの。今回、平成24年11月1日から16日までの公募期間に応募のあった16件について審査を行った結果、10件を採択することとなった。検討予定の再生可能エネルギー源ごとに、1）バイオマス発電：三菱UFJリサーチ＆コンサルティング（株）、（有）奈良農場、2）木質バイオマス発電：（株）EECL、（株）システマ、（有）尚楠、3）小水力発電：地域小水力発電（株）、4）風力発電：ユニオンデーターシステム（株）、（株）グリーンパワーインベストメント、（株）市民風力発電、5）陸上風力発電：NPO法人 仕事人倶楽部、である。