茨城県は、「いばらきエコチャレンジ・ステップアップ」の結果を公表した。これは、「いばらきエコチャレンジ2012（家庭部門）」の参加者のうち、夏の節電の取組を契機として、エコ活動の幅を広げ（ステップアップ）、冬季においても家族で協力しながら20項目のエコ活動「冬のエコアクション20」に取り組むもの。今回、11月のうちの一週間を設定・実施した結果、結果報告全世帯のエコ活動による二酸化炭素排出削減量は1,161kgと推計された。これは、結果報告世帯数からの一週間平均の排出量（電気、ガス、灯油、自動車等の使用による）の12%を削減することができたと推計される。また、結果報告全世帯が冬の省エネキャンペーン期間中（12月～3月）、「冬のエコアクション20」を継続した場合、二酸化炭素排出削減量は19,735kgと推計され、平均的な家庭4世帯の年間排出量をゼロにする効果となるという。