経済産業省、東アフリカ3か国で「二国間オフセット・クレジット制度」を通じた低炭素セミナーを開催
発表日:2013.01.24
経済産業省は、ケニア、エチオピア及びジブチの東アフリカ3か国において、「二国間オフセット・クレジット制度」を通じた我が国の低炭素技術普及のためのセミナーを開催すると発表した。二国間オフセット・クレジット制度(JCM/BOCM)は、我が国の低炭素技術や製品の移転を通じた相手国での温室効果ガスの排出削減・吸収への貢献を適切に評価し、日本の削減目標に活用する仕組み。同省及び(独)新エネルギー・産業技術総合開発機構では、同3か国でJCM/BOCMの導入可能性調査を実施してきた。今回のセミナーは、3か国の相手国政府や民間企業関係者を対象としたもの。3か国におけるJCM/BOCMの意義や我が国の低炭素技術の優位性に対する理解の促進、低炭素技術を通じた協力の促進が期待されるという。また、同年6月に横浜市で開催される第5回アフリカ開発会議(TICAD V)に向けた日・アフリカ協力関係増進の気運を高めていくという。
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