環境省、「日本人におけるダイオキシン類等の曝露量について」パンフレットを作成
発表日:2013.02.18
環境省は、平成23年度から「ダイオキシン類をはじめとする化学物質の人への曝露量モニタリング調査」の調査結果をまとめたパンフレット「日本人におけるダイオキシン類等の曝露量について」を作成した。同調査は、ダイオキシン類をはじめとする化学物質の蓄積量や摂取量を明らかにするため、平成14年度から平成22年度まで実施した「ダイオキシン類の人への蓄積量調査」を踏まえ、血液、尿、食事における様々な化学物質の濃度を測定するもの。今回、平成23年度の調査結果をとりまとめたパンフレットを作成した。なお、平成23年度の血液中ダイオキシン類濃度は、ほぼこれまでの調査結果の範囲内にあり、大きな変化は見られなかったという。同省では、このパンフレットの電子情報(PDF)をホームページに掲載するほか、希望者に無料配布するという。
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