環境省、「日本人における化学物質のばく露量について」パンフレットを作成
発表日:2013.09.17
環境省は、「化学物質の人への曝露量モニタリング調査」の平成24年度調査結果をまとめたパンフレット「日本人における化学物質のばく露量について」を作成したと発表した。同調査は、ダイオキシン類をはじめとする化学物質の蓄積量や摂取量を明らかにするため、平成14年度から平成22年度まで実施した「ダイオキシン類の人への蓄積量調査」を踏まえ、血液、尿、食事における様々な化学物質の濃度を測定するもの。平成24年度は、国民への平均的な放射性物質の影響を明らかにするため、血液、尿、食事における、放射性物質の濃度を測定した。その結果、平成24年度のダイオキシン類、重金属類の血液中濃度は、他の調査結果と同じ程度の濃度で、耐容一日摂取量(TDI)・耐容摂取量を超過しなかった。同省では、このパンフレットの電子情報(PDF)をホームページに掲載するほか、希望者に無料配布するという。
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