林野庁は、木材利用ポイントの申請・発行状況（平成25年8月末時点）を公表した。同事業は、地域材の適切な利用により、森林の適正な整備・保全、地球温暖化防止および循環型社会の形成に貢献し、農山漁村地域の振興に資することを目的とするもの。今回、平成25年7月1日から8月末時点の申請・発行状況をとりまとめた。これによると、木材利用の申請状況は、申請受付開始からの累計で、1）木造住宅（新築、内装・外装木質化等）：426件、2）木材製品、木質ペレットストーブ・薪ストーブ：150件、の合計576件となった。また、木材利用ポイントの発行状況は、申請受付開始からの累計で、1）241件（6213万8千ポイント）、2）100件（387万7千ポイント）、の合計341件（6601万5千ポイント）となった。なお、今後の申請・発行状況は、定期的に、同庁及び同事業のホームページで公表するという。