トヨタ自動車(株)、豊田市での都市交通システムを拡充
発表日:2013.09.26
トヨタ自動車(株)は、豊田市で実証運用している都市交通システムを、平成25年10月1日より拡充すると発表した。同システムは、クルマなどパーソナルな乗り物と公共交通の最適な組み合わせによって、人にも街にも社会にも優しい移動の実現を目指す交通サポートシステムで、都市内の近距離移動ニーズに対応する小型電気自動車(EV)シェアリングサービス等を提供している。今回拡充する主な内容は以下のとおり。1)小型EVシェアリング車両(トヨタ車体(株)製)を現在の10台から、10月中旬までに計100台まで拡大。2)貸し出し・返却を行う車両ステーションを現在の4ヶ所から、10月中旬までに21ヶ所まで拡大。3)シェアリングサービスの有用性と事業性を評価するため、10月1日より、車両の利用料を有料化とする。なお、同実証は経済産業省が行う「次世代エネルギー・社会システム実証事業」として採択を受け、「豊田市低炭素社会システム実証プロジェクト」の一環として、平成24年10月より開始したものである。
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