ヤマハ発動機(株)、豊田市の都市交通システムに参画
発表日:2012.11.13
ヤマハ発動機(株)は、豊田市の都市交通システムに、11月14日から参画すると発表した。同社では、「豊田市低炭素社会システム構築実証プロジェクト」に参画し、実証実験の準備を進めてきた。参画するシステムは、パーソナルなモビリティと公共交通を組み合わせて使うことによって、人・街・社会に優しい交通の実現を目指すもので、1)生活者・交通事業者・コミュニティをつなぐシステム、2)都市内の短距離移動を想定した小型EV等のシェアリングサービス、で構成される。今回、2)の一環として、電動アシスト自転車によるシェアリングサービスを豊田市中京大エリアで開始し、利便性と事業性の向上に向けた実証実験を行う。具体的には、2箇所の駅に設置されたステーションで、電動アシスト自転車(10台)によるシェアリング管理システム(無人による車輌の貸し出し、返却のサービス)を行う。同社では今後、豊田市での運用拡大に併せ、ステーションや車輌台数の拡大などを図り、1)とのさらなる連携を進め、需要性とサービス技術要素の検証を行っていくという。
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