山口県、森林整備活動によるCO2吸収量を認証
発表日:2014.03.25
山口県は、森林整備活動によるCO2吸収量を認証したと発表した。同県では、森林整備活動や県産木材利用を通じた地球温暖化防止活動への企業や県民の参加を促進するため、平成22年度に県独自の「山口県森林整備等CO2削減認証制度」を創設した。今回、岩国地区林業士会が、岩国市内の民有林(0.20ha)において、クヌギ・ヤマザクラの植栽活動を実施したことによるCO2吸収量5.04t-CO2を認証した。岩国地区林業士会では、広葉樹植栽による森林の循環利用とシイタケ原木の地産地消の推進を目指し、繁茂竹林の伐採地においてクヌギの植栽、下刈り等の森林整備活動を実践していくこととしている。同県では、平成26年3月27日に岩国総合庁舎において、吸収量認証書の交付を行うという。
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