山口県、森林整備活動によるCO2吸収量を認証
発表日:2014.10.08
山口県は、森林整備活動によるCO2吸収量を認証したと発表した。同県では、森林の整備や木材利用を通じた地球温暖化防止活動への企業や県民の参加を促進するため、平成22年度に県独自の「山口県森林整備等CO2削減認証制度」を創設した。今回、徳山積水工業(株)が、周南市の市有林1.82ha(ヒノキ林)において、下刈り作業を実施することによるCO2吸収量53.04t-CO2(5年間分)を認証した。徳山積水工業では、社会貢献活動として、周南市、周南森林組合と平成26年7月15日に締結した「周南市事業者による森林づくり事業実施に関する協定」に基づき、平成30年度までの5年間、毎年下刈り作業等の森林整備活動を実施することとしている。同県では、平成26年10月15日に山口県周南総合庁舎において、CO2吸収量認証書の交付を行うという。
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