「只見」及び「南アルプス」、ユネスコエコパークへの登録が決定
発表日:2014.06.12
環境省、林野庁及び文部科学省は、「只見」及び「南アルプス」のユネスコエコパークへの新規登録、及び「志賀高原」の拡張登録が決定したと発表した。ユネスコエコパーク(生物圏保存地域)は、生物多様性の保全と持続可能な利活用の調和(自然と人間社会との共生)を目的として、1976年(昭和51年)にユネスコが開始した制度。3省庁では、平成25年9月に「只見」(福島県)及び「南アルプス」(山梨県、長野県及び静岡県)の2件の新規登録、並びに既に登録されている「志賀高原」(群馬県及び長野県)の拡張登録を申請している。今回、平成26年6月10日から13日の日程で、スウェーデンで開催されている「第26回人間と生物圏(MAB)計画国際調整理事会」において審議が行われ、「只見」及び「南アルプス」を新たにユネスコエコパークに登録することが決定された。また、既に登録されている「志賀高原」の地域を拡張して登録することが決定された。「只見」及び「南アルプス」の登録決定により、日本のユネスコエコパークは7箇所となった。
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