「白山」等3地域、ユネスコエコパークの拡張登録に係る推薦が決定
発表日:2015.08.24
環境省、農林水産省及び文部科学省は、既存のユネスコエコパークの拡張登録3件について、ユネスコへの推薦が決定したと発表した。ユネスコエコパーク(生物圏保存地域)は、生物多様性の保全、持続可能な開発、学術研究支援を目的として、1976年(昭和51年)にユネスコが開始した制度。登録総数は120か国・651地域(2015年8月現在)で、日本では7地域が登録されている。今回、平成27年8月24日に開催された日本ユネスコ国内委員会の自然科学委員会人間と生物圏(MAB)計画分科会(事務局:文部科学省)において、既に登録されている「白山」(石川県、岐阜県、富山県、福井県)、「大台ヶ原・大峯山・大杉谷」(奈良県、三重県)、及び「屋久島・口永良部島」(鹿児島県)の拡張登録について、ユネスコに推薦することが決定された。今後、2016年3月にペルーで開催されるユネスコMAB計画国際調整理事会において、拡張登録の可否が決定される予定という。
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