「祖母・傾・大崩」及び「みなかみ」、ユネスコエコパークへの推薦が決定
発表日:2016.08.12
環境省、農林水産省及び文部科学省は、「祖母・傾・大崩」及び「みなかみ」がユネスコエコパークに推薦されることが決定したと発表した。ユネスコエコパーク(生物圏保存地域)は、生物多様性の保全と持続可能な利活用の調和(自然と人間社会との共生)を目的として、1976年(昭和51年)にユネスコが開始した制度。登録総数は120か国・669地域(2016年3月現在)で、日本では7地域が登録されている。今回、平成28年8月12日に開催された日本ユネスコ国内委員会の自然科学委員会人間と生物圏計画分科会(事務局:文部科学省)において、「祖母・傾・大崩」(大分県、宮崎県)及び「みなかみ」(群馬県、新潟県)をユネスコに推薦することが決定された。今後、2017年5~7月にユネスコ本部で開催されるユネスコ人間と生物圏(MAB)計画国際調整理事会において、登録の可否が決定される予定という。
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