「祖母・傾・大崩」及び「みなかみ」、ユネスコエコパークへの登録が決定
発表日:2017.06.15
環境省、農林水産省及び文部科学省は、「祖母・傾・大崩」及び「みなかみ」のユネスコエコパークへの新規登録が決定したと発表した。ユネスコエコパーク(生物圏保存地域)は、生物多様性の保全と持続可能な利活用の調和(自然と人間社会との共生)を目的として、1976年(昭和51年)にユネスコが開始した制度。登録総数は120か国・669地域(2016年3月現在)で、日本では7地域が登録されている。3省庁では、2016年9月に「祖母・傾・大崩」(大分県、宮崎県)及び「みなかみ」(群馬県、新潟県)の2件の新規登録を申請している。今回、フランスで開催された「第29回人間と生物圏(MAB)計画国際調整理事会」において2017年6月14日に審議が行われ、ユネスコエコパークへの登録が決定された。これにより、日本のユネスコエコパークは9地域となった。
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