長野県、平成25年度エネルギー自給率(発電設備容量)(暫定値)を公表
発表日:2014.09.19
長野県は、平成25年度のエネルギー自給率(発電設備容量)(暫定値)を公表した。同県では、しあわせ信州創造プランの「環境・エネルギー自立地域創造プロジェクト」において、「発電設備容量でみるエネルギー自給率」を、平成22年度58.6%を基準値とし、平成29年度には70%とする目標を立てている。今回、平成25年度実績(暫定値)は69.8%となり、平成25年度末で目標をほぼ達成したことになる。主な要因として、国の固定価格買取制度や県の自然エネルギー施策により、自然エネルギー発電設備の導入が大幅に促進されたことを挙げている。なお、自然エネルギー発電設備容量は、平成22年度10.6万kWに対し、平成25年度には43.1万kW(32.5万kW、306.6%の増)となった。これにより、長野県環境エネルギー戦略(第三次長野県地球温暖化防止県民計画)における自然エネルギー発電設備容量の目標(平成32年度30万kW)も大きく上回ったという。
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