環境省、日本野鳥の会シマフクロウ保護増殖事業を認定
発表日:2015.03.02
環境省は、(公財)日本野鳥の会のシマフクロウ保護増殖事業について、絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律(種の保存法)に基づく国の保護増殖事業計画に適合している旨の環境大臣の認定を行ったと発表した。シマフクロウは、国が定める保護増殖事業において、生息環境の整備、必要な場合の給餌、巣箱の設置等が位置づけられており、関係者と協力しながら保護増殖事業を推進している。日本野鳥の会では、シマフクロウの生息地の買取り等による野鳥保護区の設置及び保護区内での環境整備等を実施している。今回の事業認定は、これまでの取り組み実績等を踏まえたもの。今後、シマフクロウの保護増殖事業について、(公財)日本野鳥の会と連携して取組を進めていくという。
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