日中3社共同で、省エネルギービルシステムを中国市場に導入
発表日:2008.11.28
パナソニック電工(株)と三井物産(株)、並びに両社が出資する中国合弁会社である北京泰豪智能科技有限公司は、パナソニック電工が開発した最先端の省エネルギービルシステムを中国市場に導入し、普及・拡大を図ることで合意したと発表した。2008年11月28日、3社は合同協議書に調印。2009年秋ごろより中国市場での導入を図るという。同システムは、照明制御・空調制御・エネルギーデータの計量・計測などを含めた、ビルのトータル省エネ制御システムであり、人感センサー・温度センサーなどの各種センサー制御やスケジュール制御によるきめ細かな制御が可能である。また、フロア毎の制御やゾーン毎の制御などの空間省エネ制御ができ、WEBによる遠隔省エネ制御も可能という特徴を持つ。今後、さらに、「統合型セキュリティシステム」や「防災システム」も導入し、ビルのトータルソリューションを提供していくという。
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