埼玉県、地球温暖化対策に関する優良大規模事業所を認定
発表日:2016.04.26
埼玉県は、地球温暖化対策に関する優良大規模事業所を認定したと発表した。同県では、平成23年度から目標設定型排出量取引制度を導入し、大規模事業所における地球温暖化対策を進めている。制度対象事業所は、計画期間ごとに定められた目標削減率以上にCO2排出量を削減する必要がある。また、地球温暖化対策を更に推進するため、特に優れた対策を実施している大規模事業所を優良大規模事業所として認定する制度を定めている。今回、初めて優良大規模事業所のうち「トップレベル事業所」に、レンゴー(株)八潮工場を認定した。同事業所は、平成24年8月23日に「準トップレベル事業所」に認定されており、今回の認定は格上げとなるもの。目標削減率は2分の1に緩和する(13%→6.5%)となっている。