NTTファシリティーズ、蓄電池を活用した高度制御型ディマンドリスポンス実証事業を開始
発表日:2016.08.08
(株)NTTファシリティーズは、埼玉県東松山市の公共施設等に設置した蓄電池を高度に制御するネガワット取引のサービス実証事業を、2016年8月8日から開始すると発表した。同事業は、経済産業省資源エネルギー庁の補助事業「バーチャルパワープラント構築実証事業(高度制御型ディマンドリスポンス実証事業)」に採択されたもの。2015年度に構築したディマンドリスポンス(DR)システムに需要削減量(ネガワット量)の制御性を高める機能等を追加開発し、東松山市が保有する蓄電池を活用してサービス実証を行う。この実証により需要家の需要変動に追従する蓄電池制御アルゴリズムやその有効性等の検証を行い、精度の高いネガワット取引の実現を目指すという。実証期間は、2016年8月8日~2017年1月31日。なお、東松山市では、平成25年に「東松山市エコタウンプロジェクト基本計画・実施計画」を策定し、地域で循環する自立型エコタウンを目指している。
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