東燃ゼネラル石油など、北海道室蘭市で木質バイオマス専焼の発電所建設に着手
発表日:2016.09.27
東燃ゼネラル石油(株)と日揮(株)は、「室蘭バイオマス発電合同会社(出資構成:東燃ゼネラル90%、日揮10%)」を設立し、東燃ゼネラルの遊休地(北海道室蘭市港北町、約4万m2)においてバイオマス発電事業を開始することを発表した。発電規模は7.49万kWで、主にパームヤシ殻を燃料として使用する。主要設備は、循環流動層ボイラーと事業用火力発電に採用されている再熱式復水タービン。2017年内に着工し、2020年春に運転を開始する予定という。