川崎市、臨海部におけるファイトレメディエーション実証実験を開始
発表日:2017.02.14
川崎市は、東京都市大学と連携し、地下塩水・潮風の影響を受けやすい同市の臨海部地域において、ファイトレメディエーション実証実験を開始する。同市は、多様化・複雑化する環境問題に対する取組の一環として、多様な主体との連携による共同研究事業等の取組を進めている。一方、東京都市大学は、平成27年から大和リース(株)等の協力のもと、ファイトレメディエーションに関する研究を進めている。今回の実証実験は、植物による汚染土壌所浄化「ブラウンフィールドにおけるファイトレメディエーション導入の共同研究」の一部で、植物の育成が難しいとされる臨海部地域をフィールドとして、深く根を張る植物を供試し、汚染土壌のより深い部分の浄化を検証する。
▲ページ先頭へ
新着情報メール配信サービス
RSS