茨城県、鹿島港洋上風力発電の事業予定者を再公募
発表日:2017.03.02
茨城県は、鹿島港に設定した「再生可能エネルギー源を利活用する区域」の一部について、港湾法(平成28年改正)に基づき、占用者の再公募を行うと発表した(受付期間:平成29年3月2日~16日)。同県では、鹿島港港湾計画において、鹿島港の沖合における風力発電事業を推進している。今回、同区域の一部(南側区画・約340ha)の事業予定者(丸紅(株))が、事業採算性が低く、投資決定が困難という判断に至ったため、長期にわたり占用する者を新たに公募する。同県が定めた公募占用指針では、総出力5万kW規模の風力発電施設を導入し、認定から5年以内に占用を開始する企業あるいは企業の連合体が参加できるとされている。
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