滋賀県、琵琶湖流域の水環境保全技術をデータベース化
発表日:2017.03.17
滋賀県は、水環境技術/サービスデータベース(S-WETS)の登録を開始した。同県では、下水処理を中心とした水環境技術の分野において、県内企業等が進める新技術開発や開発された新技術の普及を支援することを目的とした「新技術開発等支援事業」を実施している。今回のデータベースは、同事業の一環として、県内企業等が有する技術等を収集・発信することを目的としたもの。琵琶湖流域の水環境保全を通じて蓄積した技術のデータベース化を目指すため、廃水等の処理技術だけでなく、湖沼環境等の調査技術、ヨシ群落保全等の生態系修復技術なども対象としている。今後、平成29年4月中の運用開始を目指し、「しが水環境ビジネス推進フォーラム」メンバーへの呼びかけ等を通じ情報登録を進めていくという。
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