滋賀県、外来植物対策・ヨシ原保全を推進する技術開発を支援
発表日:2021.05.25
滋賀県は、水草等対策技術開発支援事業(令和3年度)の募集を開始すると発表した(受付期間:令和3年5月25日~6月30日)。同事業は、琵琶湖に大量繁茂する水草および生育面積を拡大する侵略的外来水生植物の対策、ヨシ群落の保全を推進するため、広く企業等から水草等に関する除去や繁茂抑制方法などについての新たな技術を募集し、審査会により採択したものについて、補助金を交付することで新技術開発の支援を行うもの(補助率:1/2以内(上限500万円・下限50万円))。対象となる技術開発は、企業・大学・NPO団体等が実施する、1)沈水植物等の水草(侵略的外来水生植物を除く):繁茂抑制・除去・有効利用に関する技術開発、水草有効利用の推進に関する仕組みづくり、2)侵略的外来水生植物:繁茂抑制・除去・有効利用に関する技術開発、3)ヨシ群落(ヨシ等の抽水植物とヤナギ等が一体となっている植物群落):ヤナギ類の繁茂抑制・維持管理・有効利用に関する技術開発、ヨシ等の有効利用の推進に関する仕組みづくりとなっている。
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